こんにちは!
岡山で注文住宅なら 鉄骨・木造・RC住宅などの幅広いご対応が可能な㈲岡本製作所の広報です
今回は、先日導入したばかりの高能率アーク溶接機『D-Arc』についてお話しさせていただきます。
現在、岡本製作所には多く企業様より鉄骨製作のご依頼をいただいております。
ご依頼いただいている企業様により良い品質、少しでも早い納期をお伝えできるよう、高能率アーク溶接機『D-Arc』を導入いたしました!
高能率アーク溶接機の導入でどの様な変化があるのか簡単に説明させていただきます
《導入の目的は?》
現在の機械では、厚板の溶接作業においては熟練技術を要する多層溶接(何度も溶接を行うこと)が必要だが、新設備の導入により多層溶接の回数を減らし時間が1/3に短縮し、かつ高品質の溶接が出来る様になります^^
また、スタッフの負担軽減繋がることからも導入を決定しました!
《実際どう変わったの?》
今回導入した機器は「㈱ダイヘン D-Arc 型式:WB-DPS」という機器です。
通常の溶接機
下記の写真は、弊社でよく行っている溶接面となります。
これだけ大きな面を通常の溶接機で溶接するには4〜5回の溶接を行っていきます。
《通常の溶接機で溶接を行った場合の1回目》
金属同士は繋がっていますがまだまだくぼみがある状態です。
《通常の溶接機で溶接を行った場合の2回目》
半分程の深さは埋まってきましたがここからが幅が広い範囲となっています!
《通常の溶接機で溶接を行った場合の3回目》
続いて3回目です。まだくぼみがありもう1回は必要な状態です。
《通常の溶接機で溶接を行った場合の4回目》
ラストの4回目となります!通常の溶接機で行った場合は4回もの溶接が必要となります。
また、溶接を重ねて行う際には溶け合い不足とならないような技術が必要となります。
実際の溶接の様子(通常の溶接機)
新導入の溶接機
《新導入の溶接機で溶接を行った場合の1回目》
いかがでしょうか???先ほど、通常の溶接機で行った場合の2回目と同等の溶接になっています!
凄くないですか!?さらに!電流が高いので溶け込みもしっかりされています^^
《新導入の溶接機で溶接を行った場合の2回目》
もうほとんど完成してしまっています!(笑)
ここまで違うと驚きですよね
《新導入の溶接機で溶接を行った場合の3回目》
最後の3回目です!溶接後に同じように撮影した写真ですがお気付きの様に溶接面が真っ赤になっています!溶接の電流が高い事がお分かりいただけると思います!
これだけしっかりと溶接されていると先ほどご説明した「溶け合い不足」の心配もないですよね^^
新導入の溶接の様子
いかがでしょうか?
通常の溶接機の動画と比べていただければ「音」が違うのがお分かりいただけたと思います^^
今回導入した高能率アーク溶接機『D-Arc』で岡本製作所は更なる品質UPを目指します!
現在、鉄骨の納期関係で困られている方は是非一度、岡本製作所にご連絡ください^^
昭和32年から培ってきた技術とノウハウにより、お客様のお力になると思います!!
いつでもお気軽にお問い合わせください!^^!
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