こんにちは!
岡山での注文住宅なら鉄骨・木造・RC住宅などの幅広いご対応が可能な有限会社岡本製作所の広報です^^
注文住宅を考える時に
『軒のある家』『軒の無い家』どちらがいい?
『ないとデメリットがあるの?』
とお悩みの方は多いのではないでしょうか!?
実は・・・注文住宅に軒をつけることってたくさんのメリットがあるんです!
今回のブログでは『軒のある家の良い点』について、詳しくご紹介していきますので、ぜひ注文住宅をお考えの際は参考にしてみてくださいね^^
目次
1.『軒』の役割
2.軒をつける場合のメリット
3.軒をつける場合のデメリット
4.岡本製作所の軒実績
まずはじめに!
軒の役割について『そもそも軒ってなに?』と、今更聞きにくい軒の役割についてご説明します。
軒とは・・・建物の屋根で、外壁より外に突き出た部分のことを指します。
よく庇(ひさし)と間違えられることが多いのですが、軒は屋根の部分と繋がっている形となっており、庇(ひさし)はお部屋の窓上に取り付けられることを言います。なので、屋根から連結して飛び出るのが軒(のき)とです。
軒の役割は大きく以下の通りです。
- 差し込む太陽を遮ってくれる
- 壁を雨水から守る雨よけになってくれる
- 雨が窓にあたりにくくなる
いかがですか?ちょっとした軒だけでも『家を守ってくれる、頑張り屋さん』なんです!
ここからは軒のメリットについてお話ししていきます。といっても多くのメリットがある軒なので今回は4つをピックアップし紹介します^^
1.遮熱性が高い!
暑い日差しを調節できるので室内が快適になる!
軒が無いと夏場の強い日差しなどが直接窓から入り込み室内の温度をぐんぐんあげてしまいます。特に平均気温は毎年上がっていますよね? 差し込む日差しは大敵です。日差しを遮らなければエアコンをいくらかけていても効きが悪い・・・ってことにも繋がります。そして、日差しを遮るために毎日カーテンを閉め切るのも解放感が無くていやですよね・・・。そんなときにとっても役に立ってくれます!
2.外壁の保護ができる!
雨水や泥から守ってくれるので壁が汚れにくい!
雨の中には色々な汚れがついており、屋根から垂れた雨水によって壁の塗装や、壁字体が痛む可能性があります。雨水が垂れた後だけ塗装が剥げてしまったお家を見たことある人も多いのではないでしょうか?その原因は酸性の雨水によるものが大きいのです。折角綺麗に塗った外壁が汚れて、短い期間に塗りなおしが必要になるのって嫌ですよね。軒は屋根から伝った水が壁に触れないように設計されているので、壁の交換や塗装時期を遅らせてくれる効果も期待できます!節約にも繋がりますね^^
3. 窓も汚れにくくなる!
雨から外壁を守るだけでは無く、窓に直接雨が当たらないようになっているので、窓が汚れることも少なくなります。雨が降る度に外側から窓掃除をするのはかなり大変です。そんなときも軒があれば雨の吹き込み自体を最小限に抑えてくれ窓の汚れを防いでくれます!
結果、窓掃除の回数がへりご負担の軽減に繋がります。
4.室内に湿気がこもりにくくなる!
外壁の中には断熱材が入っていることが多く、外壁の間には通気層を設けないといけません。軒天(軒の裏側部分)に通気口を設けることで換気・通気の役割を果たします。通気性が無いと、夏は暑く、湿気がこもりカビが発生するなど様々な不具合が出てきます。軒が無くても通気口をつけることはできますが、雨の侵入や雨漏りに注意が必要となってくるのでそれらを注意して選ぶ必要があります。軒の裏であれば目立つ場所でもないのと、雨の侵入も防いでくれるのです!
まとめると、軒があるお家は太陽や雨など自然の影響を受けにくく、外壁が傷んだりしにくく、そして家が長持ちしやすいというメリットがあります!
そしてここからデメリットについてもお話していきます。
- 軒を深くしすぎると太陽光が入りにくくなり部屋が暗くなる
軒を長く、深くすればするほど雨風の影響を受けにくくしますが、その分太陽光が部屋に差し込んでくるのを防いでしまいます。その為、カーテンを開けていても部屋が薄暗く、朝から電気をつけなきゃいけない・・・といった悲しいことにも繋がってしまいます。軒をつける場合には「長さ・深さ」を十分に注意する必要があります。
- 軒の数、大きさによってコストがかさむ
屋根の大きさに合わせて、必要となる軒の大きさも変わっていきます。軒を作る面積や、長さ、深さの複雑さ次第で工事費などがかさんでしまう場合があります。もちろん、軒が無い家と比べると単純に軒代がかかってくるのです。
どれだけの大きさで、どこまでの軒が必要か、事前に決定しておく必要があります。
- 建物のバランスや、デザインが固定されやすい
今ゼロ住宅という言葉が流行っているように、軒の無いスタイリッシュな一軒家が主流となっています。軒の機能性は素晴らしいものではありますが、デザイン性を自由にしたい・・・という点ではやや不向きなものです。屋根から突出する軒部分の成型は難しく、どうしても不格好な軒になってしまいがちなのです。
以下のような形のお家にはとくに軒が合いにくいと言われております。
・キューブ(角ばった)型のお家
・モダンテイストな型のお家
・洋風のお家
・三階以上あるお家
などです。
まとめると軒をつける場合の注意点は『長さや数の決定に注意が必要でデザイン性がこだわりにくい』という点になります。
しかし、ここまで機能性のある軒(のき)を、なんとか上手く取り入れたいものですよね?
そんなお客様へ・・・ご安心ください。
岡本製作所では『独自のノウハウを活かした設計でお客様のお家に合わせた軒』を提案します!
こちらの画像は、玉野市の葬儀場様のご依頼で建築させて頂いたものです。
いかがでしょう?一見、平たい屋根のようにも見えますが、実はこれ・・・
『軒の出が長い』仕様、つまりこれも軒なのです。
こんなデザイン性がある軒でも、実は建築可能です!(にこにこ)
わたしたち岡本製作所はこれまで数多くのお客様と膝を突き合わせて、納得のいくお家作りを行なってきました。お客様が気づきにくい失敗例から、対策まで適切なアドバイスから、素敵なお家を作ること手間を惜しみません!
軒のある無しに関しても、お客様のご希望に沿えるベストな提案を致します。
もちろん無料ご相談OKですので、お気軽にお問い合わせください!
ご相談は無料にて行っておりますので、ぜひ一度、ご参加いただければと思います^^
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