こんにちは!
岡山での注文住宅なら鉄骨・木造・RC住宅などの幅広いご対応が可能な有限会社岡本製作所の広報です^^
梅雨で温度差が激しい日々となっていますので、体調管理などは十分にお気をつけくださいね
さて、本日のブログのテーマは「失敗しない注文住宅作り!」です
注文住宅をご検討時にほとんどのお客様がご不安になることと言えば「失敗したらどうしよう」ではないでしょうか?
もちろん注文住宅の計画時には専門家や営業がサポートしますし、間違いがあってもカバーできるものも多いので意外とケアが可能なこともあります。でも、出来れば失敗したくないものですよね
本日はどうしても注文住宅につきものの「注文住宅、間取りや設計に失敗したくない!」と、そんなお悩みを解決するコツをご紹介いたします!
いきなり結論からお話すると!!!
失敗しない為のコツ・・・それは
「注文住宅完成後の失敗談を多く得ること」です!
簡単なお話ですが、失敗したと言っている人と同じことをすれば失敗しないという結果になる!ということです
しかし、多くの方はその失敗談の知識が少ないので同じ要な失敗をしてしまいがちなんです。
本日のブログでは注文住宅完成後に気付きやすい失敗例をご紹介していきますので、注文住宅ご検討時の参考にしてみてください!
事前に失敗例を知っておくことで、各段に失敗する確率は大きく減ります!
意外と多い失敗談
目次
以上三編でご紹介していきます
間取りは一番失敗がしやすい分野です。各部屋の目的から間取りを決めていくのですが、もちろん平面図には実際に置く机のサイズや椅子、テレビなどインテリアの全ては載ってないですよね。なので実際に完成したお部屋に入ってから「狭い」「広すぎた」と失敗に気付くことが多いのです。その中で意外と多い失敗談として「なるほどなあ」と思った例をご紹介します!
- 「余裕を持って広くしすぎた結果、生活動線が間延びになってしまった」
生活動線とは日常生活を過ごす際に、リビングやキッチンバスルームなど、生活上よく使う場所に向かうまでの動線、つまり経路のことを指します。この生活動線が不必要に長いと、家の中にいるのに移動距離も増えてしまいストレスに感じてしまうといったお声がありました。
たしかに毎日使うお風呂が無駄に遠い場所にあると寒い冬なんかは移動したくなくなっちゃいますよね・・・・なので、この生活動線を出来るだけシンプルかつ短くするイメージで間取り設計を考えることが「意外と多い失敗」を未然に防ぐことにも繋がるかもしれません^^まさに生活してみて初めて分かる失敗や気付きですよね
- 「生活音の工夫と配慮が出来ていなかった!」
注文住宅でお家を建てられるお客様で二階建て、三階建てで設計されるお客様は多いかと思います。階数が増えると必然と横の間取り位置決めだけでなく、上の階下の階での位置関係も気にしていく必要があります。そうなった場合に気にすべきは「生活音」とその工夫です。あるお声の中で「子供部屋をリビングの真上に置いてしまったので足音が煩い」といったお声がありました。また、逆も然りで真下の階の音が響いてリラックスできない、なんていうお声もあります。
生活音こそいざ住んでみないと分からないものですよね?しかし、間取りで決める各部屋の目的が決まっていれば想定出来る音もあるのです。上下左右の間取りを決める際にはそれぞれの部屋で「何をする為のスペースか?」を意識して決めるようにしましょう
次は外観編です!外観というと壁の色や見栄えだけでの失敗をイメージするお客様は多いのではないでしょうか?実はその見栄えを気にし過ぎた結果、出来上がってから失敗したことを知るケースも多いようです。具体的にはどのようなものでしょう?
- 「外観を気にした窓の配置で、中から見ると不均等に窓が並んでいた」
これって何?って、思われるかもしれません。一戸建てのお家で外からみて窓が全部均一な幅で上下左右揃っているお家を見たことはありませんか? 外から見てとてもキレイですよね。でも実は、外観と内部の利便性を両立して叶えるって結構難しく、失敗しやすいことなんです。つまり外観は綺麗でも中から見ると不細工になってしまったってことなんですね。これもまた出来上がり住んでみないと分からない気付きにくいことですよね・・・
窓の配置は外観を意識するだけでは無く、内観と「使い勝手」を意識すると良いでしょう
- 外観を好きな色にしたら、他の住宅の色と合わずに浮いてしまった
結構多いお悩みのようです。壁の色って好きな色を使いたいですよね。でも、街の雰囲気や近隣住宅の状況を考慮しないと一件だけポツンと浮いた色になってしまうことがあるみたいです。特に特徴的な主張の強い色などは要注意です。自分だけの都合で考えてしまうと、調和せずに近隣住民の無言の圧にプレッシャーを感じてしまうなんて声もしばしば・・・
新築を建てる前に近隣情報をしっかりと調査しておくことがベストな対策になるのではないでしょうか?また、実際の壁素材に使用する色と見本では違いが出てくる場合もありますのでできるだけ詳細な色見本を確認することが良いです
- 家の形を好みのデザインにしてしまい、機能面を考慮していなかった
庇(ひさし)や軒(のき)をつけないと凹凸の無いスタイリッシュでシャープな見栄えになりますよね?デザイナーズマンションのようなカッコいいスタイルにはなるものの、これもまた注意が必要です。というのも庇(ひさし)や軒(のき)というのは、雨や日差しからお家を守るという役割があります。なので外観ばかりを意識してしまうと、そういった実用性を無くしてしまう場合があるのです。
庇や軒が無いとどうなるかを少し書き出してみたのでご参考にしてください
・雨を防ぐことができず窓が汚れやすい
・日差しが窓から直接射し込むので暑い・家具の日焼けにつながる
(カーテンを閉めっぱなしにしないといけない
・雨風、日差しにお家が晒されてしまうので家屋の劣化や痛みに繋がる場合がある
など、かなりデメリットは多いですよね。
外観と機能面の両立を考慮して設計するのが良いでしょう^^
最後のご紹介は内部実用編です。①と②よりも実際に住んでみてじゃないと分からない内部実用編。部屋が広すぎてクーラーがあまり効かなかった、間取りでご紹介したような生活動線が長すぎたなど数多ありますが、内部実用編でも住んでみないと意外と分からないことって多いのです。
- 「コンセントの数が足りない!」
なんだ、結構簡単なことじゃん! と思いがちではあるのですが、逆に設計時にかなり抜けてしまいがちな項目なのです。その理由として考えられるのは、お部屋に置く電力を使用するインテリアや家電は予定よりも増えがちだからでは無いでしょうか?コンセントが足りないからといって延長コードなんかを使いすぎると見栄えも良く無いですよね。さらに電線を追加するのは間取りを変更するよりも簡単ではあっても面倒なことです。正確ではなくても出来るだけコンセントの数まで意識した方が良いでしょう!
- 収納での失敗!収納スペースが全然足りなかった!
収納スペースでの失敗はかなり多いと聞いています。ウォークインクローゼットや収納スペースは設計時に決めますが、「どれくらいの物量を入れるスペースが必要になるか?」って設計時には分かりにくいものですよね。しかも新築を建てた後に、新築に合わせて買い足すものも多いと思います。となれば、増えた分だけ収納するものが増えるのは当然だと思います。また、特に注意が必要なのは「子供の成長につれて不要となるもの」への考慮です。
新しく収納が必要になりそうなものってどんなものを書き出してみましたのでご参考にしてください(子供)
・洋服
・チャイルドシートやベビーカー
・勉強机
・小学校用のランドセルや学校で使う備品
・ベビーゲートなど幼少期に使うもの
処分や人に譲ればいい、という発想もありますが、処分や人に譲る場合でも一時的な保管って必要ですよね。また、なかなか処分できない、譲れない場合もあると思います。成長につれてものはどんどん増えていくものですので、注文住宅設計時の収納スペース計算には未来を想定したスペースを考慮するのが良いでしょう!
いかがでしょうか?簡単ではありますが、意外と多い失敗談をご紹介してみました
まだまだ個人ブログなどでも「ああ確かに」といった失敗談は多くあります。
とはいえ、失敗談はどのくらい見つければよい?何個見つければよい?これについては正解もないですし、失敗談を探すのに時間もかかりますよね?
このような方は岡本製作所にぜひともご相談ください
わたしたち岡本製作所はこれまで数多くのお客様と膝を突き合わせて、納得のいくお家作りを行なってきました
お客様が気づきにくい失敗例から、対策まで適切なアドバイスから、素敵なお家を作ること手間を惜しみません!
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ご相談は無料にて行っておりますので、ぜひ一度、お問い合わせいただければと思います^^
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