こんにちは!
岡山での注文住宅なら鉄骨・木造・RC住宅などの幅広いご対応が可能な有限会社岡本製作所の広報です^^
早速ですが、注文住宅をお考えの方でなくでも、「注文住宅」と耳にする機会は多いと思います。そして注文住宅と聞くと「自分の理想の家が自由に設計できる」と素敵なイメージの反面「ゼロから設計するので時間と費用がかかる」「専門知識が必要」などデメリットもおおまかにイメージされる方も多いのではないでしょうか?
しかし、注文住宅といってもいくつかの種類があり、選び方次第では「ご予算に合わせたお家作り」「自分に合わせたお家作り」が可能になるのです。
本日のブログではその種類と内容をわかりやすくご説明しますので、
「これから新しくお家を建てようと思っている」
「注文住宅について詳しく知りたい」
「購入しようと思っているけど、どんな建築方式をとるべき?」
とお悩みの方には特にお勧めの記事です!注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね^^
目次
実は注文住宅を大きくわけて以下の三種類に分類することができます。
①フルオーダー式
②セミオーダー式
③規格住宅
①〜③までは設計に関しての自由度が高い順に並べておりますが、それぞれにしっかりメリットとデメリットが存在します。
ここからはそれぞれの建築方式についてお話していきますね。
フルオーダー住宅とは、おそらく注文住宅と聞いてみなさんが一番先に頭に思い浮かべるのがこの建築方式ではないでしょうか?建築に関わる全ての素材(木材や中間材)や窓の種類までを購入者と工務店が話し合い決定し、施工業者に指定してから計画する住宅になります。
フルオーダー注文住宅の最大のメリットはなんと言っても設計における「自由度の高さ」
その名の通り間取りはもちろん、素材のひとつひとつから全て自分で設計し、業者に指定できますので「完全に自分好みのお家」「唯一無二の我が家」を作りあげることができます。
リビングを全面ガラス張りにして中庭を眺める・・・
吹き抜けを作って開放感溢れる空間にしたい・・・
など念願のマイホームをとことんまでこだわり抜きたいと言った方にはお勧めな建築方式となっているのではないでしょうか?
自由度が高い反面、デメリットとしてあげられるのは
「時間と手間がかかる」
「費用が嵩む」
「建築についての専門知識が必要」といったところです。
壁に使う素材や中間材まで指定するため、一歩間違えれば「夏は暑く・冬は寒い」お家になってしまう可能性もあります。なので建築や各素材についての専門知識は必須です。また、一からこだわりぬいて設計をするため何度も業者と打ち合わせを行う必要がありますので、通常お家を建てるよりも時間と費用がかさんでしまう点は要注意です。
セミオーダー住宅は一定の仕様があらかじめ決まっている建築方式のことです。建築業者の保有している平均100以上のパターンから自分好みの間取りを選んで指定し、水回り(お風呂・キッチン・トイレ)や壁の素材など一部指定し建築を進めていきます。
セミオーダーと聞くとどうしてもかっちりと少ないパターンから選ぶように思えるかもしれませんが、よほど特殊な間取りでない限りは数多くのパターンから自分好みの間取りを見つけることができると思いますので実は比較的自由度が高くなっています。
セミオーダー住宅のメリット
セミオーダー住宅のメリットは「自分の理想のお家をパターンの中から選べ、フルオーダー式に比べて費用を抑えられる」という点にあります。先ほども書いたように今のセミオーダー住宅には100を超えるパターンが存在しています。なので完全に自分だけのオリジナルではないにしろ、自分に合った間取りや設計は見つけられるはずです。
そして、費用もフルオーダー式と比較して抑えられる分、内装にこだわることもできるので、間取りや設計はあるものを使って内装でオリジナリティを出したいといった方にはお勧めできる建築方式ではないでしょうか
セミオーダー住宅のデメリット
比較的自由度が高いとはいえ、「依頼する建築業者により叶えられるパターンにはばらつきがある」ということは前提に注意しておく必要があるでしょう。また業者によって、微調整が「できる範囲」と「できない範囲」がどうしても出てきますのでそういった事前情報も抑えておくことが大切です。
建売住宅とは違うの?とご意見が多くありますが、実は違います。建売住宅は決められた土地と建物でのセット販売に対して、規格住宅は自由な土地に建物のプラン(設計図)だけを利用し建てる方式です。
そうなるとセミオーダー住宅と混同しがちな規格住宅ですが、建売住宅よりも自由度が高く、セミオーダー住宅よりも自由度が低い建築方式となります。内装など一部変更ができる場合はありますが、基本的にはあらかじめ用意されている設計図を基に設備などを配置していく方式です。
規格住宅のメリット
規格住宅の最大のメリットは「工期が大幅に短い」「費用が抑えられる」点です。
あらかじめ用意しているパッケージから組み立てていくのでフルオーダーやセミオーダー式よりも格段に短い時間で工期が完了します。
そして初期に提示されるプランも、プランナーが提示するデザインパッケージになりますので「設計やデザインはプロに任せてよい」という方には検討時間も大幅に短縮されます。
さらに、完成した後のイメージがつきやすいので完成前後でのイメージのギャップが少ない点もメリットとして挙げられるでしょう。
規格住宅のデメリット
規格住宅のデメリットとして注意が必要なのは設計の自由度が低く間取りの変更ができないことはもちろん、「土地によっては建築できない場合がある」という点も要注意です。なぜならご自身のお持ちの土地や建築予定地の広さによっては規格住宅に決められた必要平米数がそぐわない場合があるからです。
そうなると土地の広さに合う規格住宅を選ぶ必要がありますので必然的に選べるプランもより少なくなってきますよね。なのでそういった土地の広さから考える必要があるのです。
まとめ
いががでしょうか?ここまで注文住宅のそれぞれの種類とメリットデメリットについてご紹介してきました。
それぞれ良さや不便がある建築方式ですが「自分に合ったマイホームを手に入れるには何にしても専門知識が必要」という点は共通するのではないでしょうか?
岡本製作所では長年、数多くのお客様の素敵なお家造りのお手伝いをさせていただき、お客様のご希望に応じたプランをご提案してきました。初期設計から、「自分にはどんなお家の作り方が必要?」といった内容など、どんなご要望でも相談可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
ご相談は無料にて行っておりますので、ぜひ一度、お問い合わせいただければと思います^^
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