こんにちは!
岡山での注文住宅なら鉄骨・木造・RC住宅などの幅広いご対応が可能な有限会社岡本製作所の広報です^^
今回の内容は、注文住宅をご検討されていいて「鉄骨か」「木造か」をお悩みになられている方に「鉄骨」と「木造」それぞれの特徴や価格差についてをご紹介していきます
「新築を建てるのに鉄骨と木造どちらにしようか」というお悩みを解決する参考にしてみてください!
目次
■鉄骨住宅とは?
建物全体の主要構造に鉄骨を使用して建築する住宅のことで、使う鉄骨の厚み(重量)によって①軽量鉄骨造 ②重量鉄骨造 の二種類に分けられています。一般住宅の場合には軽量鉄骨造を採用することがほとんどで重量鉄骨造は大型の建物などに使用される建築方式となります。特徴としては建物の主要部分が頑丈な鉄骨で出来ていることから耐震性などに優れ、また柱の本数が少なくてすみ、仕切りのない間取りを取ることができます。
鉄骨住宅のメリット
①開放感ある間取り設計が可能
特徴にも挙げたとおり主要となる構造部分に頑丈な鉄骨を使用することで建物の強度維持に必要な柱や壁が、木造住宅に比べて少なくすみます。そのため天井の高い開放感あるリビングにすることや、窓を大きく設計することも可能となりご希望に沿った間取り設計をすることが可能となっています。
②高い耐震性 災害や痛みに強い
素材の鉄や鋼に柔軟性があるので地震での揺れやを吸収する構造により耐震性に優れます。また、木造住宅と比較してみても大きな災害が起こった際に完全に倒壊するリスクも少なく安定した強度を誇ります。また、木材をおおよそ使用していないためシロアリによる木材の痛みや腐敗といったこともありません。中長期的に見て丈夫な鉄骨住宅のメリットといえるでしょう
③品質が安定している
木造住宅に主に使われる木材には種類などで質にバラつきが出てしまうことがどうしてもあります。その点鉄骨住宅は工場でお家の各部材を生産して組み立てますので品質が一定に保たれることになります。また素材を加工する人の技術力によって品質が左右されたり、施工ミスが起こってしまうことも少ないため安心して建築を待つことができます。
鉄骨住宅のデメリット
①熱が伝わりやすいので快適にすごせる対処が必要
鉄材は木材と比較して熱が伝わりやすい素材となります。外気温に影響されやすく、部屋の中が夏は暑く・冬は冷えやすいといった現象が起こるのです。また特に冬に関しては外気温の影響を特にうけやすく、どうしてもお部屋が冷えてしまいがちです。なので対策としては鉄骨建築と断熱施工が必要となってくるでしょう。
②鉄なので水分・湿気対策が必要
熱伝導性が高い実害はそれだけでなく、例えば冬に断熱性が弱くお部屋の温度をあげようとすると外気温と室内温度に急激な差が生まれ内部結露など湿気が溜まりやすい状態になってしまう場合もあります。さらに鉄は水分に弱く錆びなどにも繋がってしまうため、お家の状態維持のためにも除湿施工などで対策する必要があるでしょう。
③建築コストはやはり高めになる
機能性、デザイン性にも優れた鉄骨造住宅ですが、上記のデメリットを細くする施工費用はもちろん、基本建築費用としても木造建築に比べ坪単価でコストアップが想定されます。
■木造住宅とは?
基本構造に木材を使用して建てるみなさまおなじみの「木造住宅」日本では神社仏閣など数多くの建物に古来から使われているもので、最もポピュラーなものではないでしょうか。
なんと今の日本住宅の約92%が木造建築なのです!!驚きですよね?しかし、その特徴については実はあまり知らないといった方も多いと思います。木造住宅のメリット・デメリットに触れていこうと思います!
木造住宅のメリット
①低コストに抑えられる
鉄骨住宅と比較した際の木造住宅の最大のメリットはやはり「コストが抑えられる」点です。材料費や基礎工事費用などが抑えられるので安価に済むわけです。そしてただ安価に済ますだけではなく、初期コストを抑えるぶん、内装やインテリアに工夫ができるといったことで予算を合わせ木造建築を選ぶ方も多いようです。建築は外装だけではなく、内装にかける予算も必要ですからね。
②リフォーム・リノベーションがしやすい
基礎・柱・梁などの基本構造体が法律の基準を満たしてさえいれば、自由に設計をすることができます。今後家族が増える見込みがある、将来的なリフォーム・リノベーションも視野に入れているといった場合に、鉄骨住宅の場合は建築段階である程度将来を見据えた設計をしておくことが必要となりますが、木造住宅の場合はその時折に応じた対応がしやすいといったメリットがあります。
③自然素材を生かした空間に仕上げられる
木材ならではの素材感、あたたかみや雰囲気はもちろん、木材には優れた調湿効果があります。湿気の多いこの日本において古来より採用されてきた木造建築は、空間の快適性を維持し守るために優れた効果を発揮します。木材自身が呼吸をするように湿気を吸い込むためカビ防止効果が高く鉄骨住宅に比べて通気性にも優れます。
木造住宅のデメリット
①シロアリ被害などの定期的な点検が必要
天然素材を使用しているので、特性上どうしても経年による劣化やシロアリ被害を受けやすくなっています。また日本の気候にあった建築方式とはいえ近年の異常気象(大雨や猛暑)などにより、天然木材ならではの痛みが発生する可能性もあります。なのでプロによる定期的な点検を鉄骨住宅よりも多く受ける必要があるでしょう
②どうしても「必要な柱がある」
木造建築には法律で定められた高水準の耐震性を保つために柱や壁を多く使う必要があり、そして設計上「取り除けない柱」もあります。そのため大きな窓をつけたい、開放感ある吹き抜けをつくりたいなど、住宅の設計内容によっては叶えられない可能性もありますのでその点をしっかり理解しておく必要があります。
③品質が材料や施工技術によって左右されやすい
鉄骨住宅のメリットでも触れましたが、木造建築に使用する材木の品質や職人の技術によって仕上がりの出来が左右される可能性があります。工期が極端に短かったりコストが安すぎる場合など、そういった不具合が生じやすいことがありますので業者選びから慎重になる必要がでてきます。
ここまで鉄骨住宅と木造住宅の特徴とそれぞれメリットデメリットをご紹介してきました。
そのなかでコスト面にも触れてきましたが、具体的にどれくらいの差があるのか?をご紹介します。
〈コストの比較〉
・木造建築
全国平均:約60万円
・鉄骨建築
全国平均:約83万円
こうして並べてみると平均値で約28%ほど木造建築と鉄骨建築でコスト差があります。
一般住宅の坪数が35坪とすると
・木造建築:2,100万円
・鉄骨建築:2,905万円
金額にして800万円ほどの差があり、お家の30%アップは金額的にも負担が大きいことがわかります。
こうしたことから木造も鉄骨もそれぞれの良さがあり、最終的には予算とご自身の目的で決断する必要があります。
いかがでしょうか?今回のブログで鉄骨住宅・木造住宅について特徴から価格までご紹介してまいりました。
鉄骨木造住宅もそれぞれの良さがありますが、例えば鉄骨住宅を希望する方で最終的にやはりどうしても「価格面が気になる」といった方も多いのではないでしょうか?
そういった際に考え方として大切なのは「いかに建築費用を削ることができるか?」ということであると考えます。
「材料以外で建築費用を削ることができるの?」と疑問を持たれた方もいると思います。
答えは「可能です」
その方法とは建築材以外で発生する余分な費用=中間マージンを取らない業者選びをすることです。
通常建築業者は建築業界では通常、
① 建築業者 → ②資材業者 → ③ 建築
といった形で外部の建築業者に発注をかけ、建築業者が届いた材料を買い施工するといった方式が一般的です。みなさんが設計などご相談されるのは基本的には①建築業者であると思います。しかしその場合にどうしても①と②でのやり取りの中で中間マージンとして材料の原価+手数料が発生しているわけです。
つまり『余計な原価を削ることができれば鉄骨住宅のコストを下げることができる!』のです。
とはいえ、そんな全てを自分たちでおこなっている業者は決して多くはありません。ではどうやって業者を見つけたらよいのだろう?とお悩みのみなさまへご提案です!
岡本製作所では、通常であれば資材業社へ発注し設計・建築を行うことがスタンダードなところ、岡本製作所では中間業社をかませることで発生する費用をなくし自社で素材の調達から建築までをおこうことで、余計なコストをカットしたお家作りをお客様へご提案しております!
今回のように、せっかくなら鉄骨住宅にしてみようか・・などといったどんなご要望でも相談可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
ご相談は無料にて行っておりますので、ぜひ一度、お問い合わせいただければと思います^^
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