こんにちは!!
岡山での注文住宅なら鉄骨・木造・RC住宅などの幅広い注文住宅が建てれる岡本製作所の広報です^^
少し前の記事で「ウッドショックで注文住宅業界に大激震!」とご紹介しましたが、あれから2ヶ月・・・ウッドショックが及ぼす注文住宅業界への影響はどうなっているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
実は!!!
前回のブログの段階では長期的な問題にはならない可能性が、とご紹介しましたが「未だにウッドショックの影響は大きい」というのが現状です
「いつになったらウッドショックは落ち着くのか?」
「早く新築を完成させたいのにウッドショックで価格が高い」
と残念に思われているかたもいると思います(泣)
今回のブログでは現在も続いているウッドショックで、新築・注文住宅業界に実際どのようなことが起こっているのか!? をご紹介していきたいと思います。
目次
このブログを読まれている方でもしかしたらウッドショックについて詳しく知らない!という人もいらっしゃると思いますので、ウッドショックを分かりやすく説明します!
ウッドショックとは、深刻な木材の不足と供給不足により木材の価格高騰から生まれた言葉が「ウッドショック」なんです! 需要と供給のバランスが崩れて発生したウッドショックは2020年末あたりから米国(アメリカ)で問題化され始め、外国の木材を主に利用している日本にも影響が派生してきています。そのため、素材に木材を多く使用する建物・注文住宅業界にも大きな影響を及ぼしているんです!
これから注文住宅を建てようとされている方、現在、建築中の方は「原価の高騰」 「工期のずれ」が発生してしまい、大きな足止めとなっているんです・・・
(ウッドショックやばすぎです!!)
先ほどご説明したウッドショックによって「原価」があがっているとお話しましたが、では、一体いくらくらいの値上げだとお考えていますか?
弊社にご来社される多くのお客様は「20%〜30%くらいの値上げですか?」と言われる方が多いのですが、実はウッドショックによる原価の高騰はそんなものではないんです
なんと2020年から比べて1.5倍以上・・・最大60%も値上げしているんです!
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20210719hitokoto.html
経済産業省・経済解析室ひと言解説集「新型コロナがもたらす供給制約;ウッドショックの影響」
上の図をご覧いただくと、ウッドショックが原価高騰にどれだけ大きな影響を及ぼしているのかが分かります
(2021年5月の上がり幅なんか凄いことになっています)
なので特に主材のほとんどを木材で占める木造建築などは一棟あたりの値段が100万円以上あがってしまったということも少なくないようです。
全国建設労働組合総連合が2021年8月におこなった工務店へおこなったアンケートによると、
工務店273社のうち 151社が「木材価格が大きく値上がりした」 99社が「若干値上がりした」というデータもあります。つまり92%の工務店で値上がりによる影響を受けていると言うことになっているのです。
また、原価の高騰以外に警戒されているのが「工期のずれ」です。
ウッドショック前2021年の4月ごろに注文住宅の着工を進めている方であれば問題は少ないかと思いますが、それ以降で契約をし、建設を開始される方は注意が必要です!
実際にどれくらい待つの?と良くご質問がありますが、どれくらいかかるのかこちらとしても「予想がつなかい」という答えが正解です・・・
せっかく注文住宅を建てようと思っていたのに・・・と残念な方も多いのではないでしょうか
このように注文住宅へ大きな影響をおよぼすウッドショックですが、これから業界自体がどうなっていくのでしょうか?気になりますよね
まずいつまで続くのか?という点ですが
9月に入って現在の予想ですが『来年年明けまで続く可能性が大きい』と声が出始めているということです
夏頃には落ち着くだろうと予想されていたにも関わらず収束の目処が見えていないというのはいかに事態が深刻であるかを示していることと思います・・・
実際、私もこのまま行けば来年年明けにも同じような記事を書いている可能性も感じています
いかがでしょうか?
いまだに続くウッドショックによる注文住宅の建築や新築のお考えへの影響は大きなものと思います
長期化すればするほどこの影響は広く深いものへ変わってしまうと考えます
もしかしたら、このウッドショックが原因でそもそも家を建てるのを諦める方まで出てくる可能性があります
また、ウッドショックの今後として長期化が予想されるとご説明しましたが、実はもうひとつ、今後の予想としてあげられているものがあります
それは・・・『深刻な木材離れ』です。
ウッドショックのような突発的な事態が延々と続くことは珍しいとは思いますが、工期のずれや原価アップなどから注文住宅・新築を木造から鉄骨へのアプローチに切り替えている業者も多いようです。そして木造を検討されていた方も鉄骨建築を検討することも増えていると聞きます。
現に鉄骨住宅と木造住宅では価格に30%ほどの開きがあり、価格面で木造住宅を選ばれている方も少なくありませんでした!
ですが、今回のウッドショックでその価格差が殆ど変わらないとなると『鉄骨住宅』の方が良い!と考え鉄骨住宅への切り替えを行なっている方は少なくありません
そこで、是非とも『注文住宅・新築』を検討している方はこれを期に『鉄骨住宅』を視野に入れご検討してみてはいかがでしょうか?
岡本製作所は『完全自社施工』による鉄骨住宅のプランを幅広くご提案しているのはもちろん!岡本製作所の強みは自社で鉄骨を製造しているということです
なので!
一般の工務店さんより価格が安く質の高い鉄骨住宅が建てれるというかなり大きなメリットがあるんです
「これを期に鉄骨も考えてみたい」
「具体的にどれくらいの価格になるのか予算と合わせてみたい」
と思われた方!!
ご質問から些細な相談まで、なんでも結構です。
岡本製作所にご相談ください^^
とてもアットホームな会社なのでどんどん質問も行えると嬉しいお声もいただいております
もちろん!ご相談は無料です!!!
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