鉄骨建築に関するお役立ちコラム

倉庫は特殊建造物に該当!特殊建造物の解説と注意ポイントを紹介!

みなさんこんにちは!

岡山で鉄骨住宅・倉庫・事務所・工場の建築なら有限会社岡本製作所へ❗️の岡本です❗️✨

 

倉庫は「特殊建造物」として定められており、建設にあたって様々な注意すべき点が存在することをみなさんはご存知でしょうか❓❓

 

法令(建築基準法など)にも関わってくる重要な知識のため、もし知識を知らないまま建設計画を進めてしまうと、大きなトラブルに繋がりかねません。

 

今回の内容では、これから倉庫を建設される方で、そういった知識がない方のご参考になればと考え、特殊建造物建設にあたり必要となってくる情報や注意点をご紹介してまいります( ´ ▽ ` )

 

ぜひ参考にしてみてくださいね✨

 

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目次

はじめに 特殊建造物の定義について

建設時の注意点

まとめ

 

 

 

 はじめに 特殊建造物の定義について

 

特殊建造物とは特殊な用途を持つ建造物のことを総称し

建築基準法第2条第二号」において定義つけられています。

 

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具体的には特定者のみが使用する建築物(一般住宅など)とは違い、多数かつ様々な人が利用する建物のため、その利用者の安全を担保するといった意味合いから「防火」「避難‍‍♀️」に関しての技術的な基準が法において規定されている建築物です❗️

 

 

<建築基準法にて規定されている主な建造物>

 

1.劇場、映画館、演芸場、観覧場、公会堂、集会場

2.病院、診療所、ホテル、旅館、下宿、共同住宅、寄宿舎など
3.学校、体育館、博物館、図書館、ボーリング場、スケート場など
4.百貨店、マーケット、展示場、ダンスホール、キャバレー、料理店、飲食店、遊技場、公衆浴場など
5.倉庫
6.自動車車庫、自動車修理工場、映画スタジオ

 

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上記だけが全てではなく、危険物貯蔵場や畜場、火葬場、汚物処理場なども特殊建築物に含める場合がある(建築基準法2条2号)と記載があるため、先ほどご説明した定義に準じている建造物は特殊建造物として法的な規定が入る可能性があることは考慮しておく必要があります❗️

 

 

●POINT

<倉庫以外の工場・事務所は特殊建造物なの?>

 

よく複数名で利用する工場や事務所は特殊建造物では❓という質問をいただきますが、答えはNO

意外と思われるかもしれませんが、実は工場や事務所は複数名で利用をしても「特定の人しか利用しない建物」です。

なので特殊建造物には該当しませんので、ご注意くださいね( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

建設時の注意点

 

倉庫など特殊建造物を建設するにあたっては建築基準法などの法令にのっとり、様々な条件を満たさなければいけません。

 

代表的に必要となる情報をまとめてみました❗️

 

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■その1 全ての場合において確認申請が必要となる

 

建築確認申請とは、着工する前に都道府県や市などの担当課に必要となる書類を提出し、「建築確認」の手続きをすることを指します❗️

 

「建築確認」の目的は、建物の設計・敷地配置など、建設計画が建築基準法などに適合しているか、都道府県や市町村や指定確認検査機関などの第三者によって確認を受けることで法律に不適合な建築物が建設されるのを防ぐことです❗️

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特殊建築物のみならず、木造建築物などにも確認申請は必要となり、一部確認申請が不要なものもありますが倉庫に関しては一律に確認申請が必要となる建物です。

 

確認申請は 1週間以上〜数週間  とばらつきがありますので、確認申請の時間を考慮した着工計画が必要となってきますので注意してくださいね‍❗️‍♀️

 

 

その2 定期報告が必要となる

 

特殊建築物は通常の建築物と比べて構造・設備が大きく異なります❗️

 

また、不特定多数の方が利用するために、構造の老朽化につながりやすく、大きな事故や災害に結びつくリスクが高いとされています。

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なので、建築基準法では建築物の安全性の確保を目的として専門の技術者(調査員・検査員)での定期的に調査・検査をおこない、地方自治体(市や都道府県)に報告することが必要なんです❗️

 

そういった定期報告も運用計画に入れておくことをおすすめします!

 

 

その3 防火避難など、法令に定めた適正な建築が必要

 

様々な法令を考慮した適切な建築が必要となってきます❗️

 

そのため「こだわりたい」といった希望通りの建物の構造を叶えるためには初期段階で計画的な設計をすることが大切です❗️

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特に倉庫の用途としてはただモノを保管する役割だけではなく「人やモノが動かしやす動線設計」が大切なポイントとなってきます。

 

使い勝手の良い倉庫建設を目指すには倉庫建設に長けた建設会社と相談しながら進めていきましょう。

 

 

 

 

>まとめ

 

いかがでしょうか❓✨

ここまで特殊建築物について定義と建設にあたっての注意点を簡単ではありますがご説明してまいりました。

 

一般的な住宅を建設するよりも多くの手続きや準備が必要なのが倉庫建設です❗️

 

全てを覚えておかなくても良いかもしれませんが、重要なポイントだけでも抑えておくと計画段階で失敗なく円滑に建設をおこなうことができます。

 

もし、どのようにして倉庫建設を進めればいいかわからない

誰か専門知識を持った人に相談したい

 

などなど不安な方がいらっしゃれば・・・

 

岡本製作所にぜひご相談ください✨

 

岡本製作所は創業60年、総合鉄骨建設会社として多くの倉庫建設をサポートしてまいりました❗️

 

本日ご紹介した専門(法令遵守)情報処理のサポートはもちろん、お客様に合ったベストなプランをご提案します✨

 

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相談だけでもいいのかな〜?という方でもお気軽にご相談くださいね( ´ ▽ ` )

 

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