こんにちは^^!
岡山で鉄骨製造から倉庫・事務所・工場の建築を行なっている有限会社岡本製作所の岡本です!!!
今回は倉庫建築を検討している岡山の方に対してどれくらい費用がかかるのか、何処の業者さんに頼めばいいのか…
できるならコストも安く、親切なメーカーさんにお願いしたいですよね(*^^*)
そんなお悩みがある岡山の方に向けて、倉庫建築をお考えのお客様に倉庫建築をする際には
「倉庫建築は何から調べればいいのか」
「倉庫建築はどんな費用がかかるのか」
を岡山で多くの倉庫建築を手掛けている岡本製作所が詳しくお伝えしていきます(^^)
そもそも岡山の倉庫建築費ってどのくらいするの?
令和3年度、国土交通省の調査で倉庫建築費の全国平均は約43.0万円/坪に対し、私たちの住む岡山県では2022年時点ですが、倉庫建築費は全国平均より少し高い約49.0万円/坪となっています。
ちなみに倉庫の建築は、
- 鉄骨鉄筋コンクリート造 : 47.3(万円/坪)
- 鉄骨造 : 46.5(万円/坪)
- 鉄筋コンクリート造 : 43.9(万円/坪)
- 木造 : 38.0(万円/坪)
と大きく分けて4種類ありますが、構造別の坪単価としては「鉄骨鉄筋コンクリート」で47.3(万円/坪)と最も高い金額に。続いて「鉄骨造」で46.5(万円/坪)となっており、「鉄筋コンクリート」は43.9(万円/坪)、「木造」は38.0(万円/)と最も低い金額となっています。
では、ここからは一般的な、倉庫建築の流れについてお話をしていきます^^
一般的な倉庫建築の流れは?
1.倉庫建築業者との打合せ
先ずは打ち合わせです。どのような倉庫を建てたいのか?目的や希望、悩みなどもどんどん意見出しを行いましょう。ここでのポイントは「とにかく伝える」という事です。
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2.具体的な倉庫プラン設定
倉庫建築の打ち合わせ時にお聞きした内容を元に、倉庫のプランを作成します。打ち合わせ時に伝えていないとこに対しては対応が出来ませんのでしっかり打ち合わせ時に伝えるということが大切です。
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3.事前申請手続き
申請書とあわせて、建設する工場・倉庫の詳細や工事の内容、工程、設計図、事業者の情報などを自治体へ提出し、認可を受けます。
工場設置認可申請は工事着工の60日前まで、建築確認申請は2カ月〜4カ月ほど審査に時間がかかるため、着工日から逆算して申請を済ませる必要があります。
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4.倉庫建築の着工
プランを中心に倉庫建築を行なっていきます。
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5.倉庫の完成・引き渡し
完成した倉庫に問題がないか?のご確認、注意事項などの説明を受けお引き渡しとおなります。
簡単ではありますが、以上が倉庫建築の流れです。倉庫建築の際にはしっかりと「伝える」ということを意識していただきどんどん言葉にしていただくことが後悔しない倉庫建築を行う秘訣だと考えいます^^
「 倉庫建築のイメージは大体できた。よしっ、それでは早速倉庫建築に向けて動き出そう(^^)/ 」
でもちょっと待てよ・・・始めるにあたって気になるところが・・・
倉庫建築の費用といっても建築費以外に一体どんなお金がいるんだろう・・・”(-“”-)”
ということでここからは倉庫建築にかかる費用について具体的にお話をしていきます!
倉庫建築には建築費の他にこんな費用がかかります!
倉庫建築の際には
「電気の全般工事」
「給水・排水工事」
「内装・外装工事」
「その他空調の工事」や、倉庫に保管しておくものによっては
「地盤補強工事」や
「セキュリティの費用」
「図面」の作成費用など
倉庫建築にはさまざまな費用がかかってきます。
そこでやっぱり気になるのは『 総額どのくらいかかるのか・・・ 』ですよね。。。
これから倉庫の建築準備をしていくにあたって「建築工事の費用や相場はどのくらいなんだろう」という疑問は皆さんあるはず。
倉庫建築を行うにあたって値段の目安は知っておくべきです(・・;)
しかし、いざ設計事務所や建設会社から見積もりを頂いても
「値段がまちまちで、本当のところよくわからない」
「当初ホームページで見た金額、案内に書かれていた金額と坪単価が違う・・・」
ということはたくさんあります!!!
この誤差ってどこから出るのでしょう?
ということで、ここからはなぜホームページの価格などと実際の価格に誤差が出てしまうのか?という疑問についてお話をしていきます。
実際の見積もりが高くなるのはどうして?
例えば、住宅メーカーに置き換えてお話をさせていただくと坪単価が30万円で家を建てられると言われたメーカーがあるとしましょう。
その住宅メーカーに問い合わせをし、いざ実際見積もりをとってみると坪数×30万円よりもさらに高い総額が提示されてしまいます。
「高くない!?」「えっ?!金額全く違う!」
なぜこのような現象が起きるのでしょうか・・・
標準の工事では工事費だけでなく別途のオプション費用がかかることで総工事費が上積みされ、プラス坪単価が上がるため、このような現象が起こるのです!!!
坪単価とは建物本体の価格を坪数で割って算出するのですが、
そもそも坪単価の算出の方法ってご存知でしょうか・・・?
坪単価の計算方式とは
坪単価の計算方式としては、
本体価格 ÷ 坪数 = 坪単価
となります。
標準の工事の金額には電気や水道の接続、確認申請費用、図面の作成費用が含まれていないケースが多く標準、本体工事には付帯して行うオプションの代金は含まれないことが多いようです。
そのため、標準の工事に含まれない費用を標準工事にプラスすると、前述の坪単価30万円の2倍もの金額になることも普通にあり得ることなのです(^_^;
坪単価を変動させる主な要因
- 1.電気や上下水道の接続
- 2.地盤の改良
- 3.冷暖房の空調
- 4.外構工事
- 5.確認申請の費用
- 6.図面作成の費用
- 7.解体工事
一概に坪単価と言っても、坪単価の定義は各社で違いますので、実際何社か確認し、見積もりを取ってみるのがベストでしょう。
倉庫建築も同じで見積もりは高くなる傾向にあります!
このとこは倉庫でも同じで、 坪単価だけを確認し、その想定で様々なことを考えるとすぐに予算が合わなくなり、最悪の場合には倉庫建築を断念しなければなりません(T-T)
倉庫建築となると、電気設備や空調設備、セキュリティといった付帯オプションを多く付ければ、その分のコストは上がり提示されている坪単価よりも遥かに高いコストがかかります。
倉庫には、ガレージタイプの倉庫やコンテナタイプの倉庫といった様々な倉庫のタイプがあるので、単純に用途と面積だけでは坪単価の算出は難しいのが実情です。
ちなみに工場倉庫は住宅とは違って、工場の建築は取扱う製品、建物の形や高さ、梁の長さ、地質などによって大きく建築方法が変わるんです(‘ω’)
工場倉庫の坪単価変動のからくり
例で挙げると業者で鉄骨造の倉庫に対し、建屋のみで13万円という坪単価の下限を設定しているところがあります。
しかしこの坪単価には、内装工事、外構工事、電気や給排水などの設備費用、建築申請費用などは、含まれていません。
これらのオプションとも言える費用を足し込むと、坪単価14~16万円ほどの費用になると思います。
この坪単価にオプションや付帯する工事が含まれない理由としては、法律で「坪単価の表示はこのように計算しなさい」と定められていないからです。
言わば、各業者の基準・定義で坪単価を計算し表示しているため、実際の見積もりと違ってくるのです。
まとめ!
倉庫建築にかかる費用として、
坪単価+付帯工事(地盤改良工事、電気・ガス・水道工事・外構工事)が倉庫建築の総費用となります。
ホームページの坪単価に惑わされることなく倉庫建築をお考えください〜〜!
最後に・・・
岡山県で倉庫建設を検討されている方で「気軽に相談できる業者がいない😰」「予算を抑えて倉庫建築をしたい!」とお悩みの方がいらっしゃれば、是非岡本制作所へご連絡ください。
岡本製作所は創業60年、鉄骨加工の深い知識と鉄骨建設までをワンストップでおこなえる自社施工鉄骨建設会社です💡
社内では鉄工部と建築部がひとつの組織となり、一級建築士や一級鉄骨製作管理技術者といった有識者が共同でお客様の理想とする倉庫建設のお手伝いをしております。
これまで岡山県内の大型倉庫や大型建造物など様々な鉄骨建設をお任せいただきました💡😆
豊富な経験から培った技術と品質で「お客様の目的を叶える倉庫」を提案します。
まずは相談だけでも、という方でも構いません。
お気軽にお問合せくださいね〜😆✨
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