こんにちは^^!
岡山で鉄骨製造から倉庫・事務所・工場の建築を行なっている有限会社岡本製作所の岡本です!!!
今回は
「使わなくなった鉄骨倉庫をリノベーションして違うことに使いたい!」
「鉄骨倉庫を購入してリノベーションしてオシャレにしたい!」
と思われている方に対して、鉄骨倉庫をリノベーションする際の注意点やメリットデメリットまで詳しくご紹介していきます〜^^
そもそも鉄骨倉庫をなぜリノベーションするの?
最近、倉庫をリノベーションしたカフェやパン屋さんなど岡山でも、多くの人が訪れていますよね?^^
では、なぜ倉庫をリノベーションしてカフェやパン屋さんを行なっているのか?
ですが、倉庫は倉庫の基礎部分でもある鉄骨が剥き出しになっていたり、コンクリートの外壁や床がオシャレ(インダストリアル)な雰囲気が演出できると言う部分に注目され、倉庫をリノベーションしてカフェやパン屋さんを行なおうと考えている方がおられます^^
インダストリアルとは?
工業的という意味を持つインダストリアルは、倉庫のデザインを活かし、無骨でヴィンテージ感(ユーズド感)のあるイメージをそのままにし、お店を作るのが「インダストリアル」です。
倉庫だけではなく個人の住宅でもインダストリアル という言葉をよく耳にされると思います^^
具体的には金属やコンクリートなどの無機質な倉庫のベースに木材やレザーなどを組み合わせる方法がインダストリアルのベースとなっています。
では具体的に鉄骨倉庫をリノベーションした際のメリットからご紹介していきます。
鉄骨倉庫リノベーションのメリット
鉄骨倉庫リノベーションのメリット1
幅広い要望に対応しやすい
倉庫は荷物を置く為に作られていますので壁が少なく天井が高く作られている事が多く、リノベーション時のデザイン幅が広がるメリットがあります!
こうしたい!と言う思いが強い方にも倉庫リノベーションはおすすめです^^
鉄骨倉庫リノベーションのメリット2
コストを抑えれる
倉庫の特性上、断熱が考えられていなかったり、空調が配備されていない場合が多くすぐにお店としても使用できない場合が多いので、通常の中古住宅より安価に購入できることがあります。
また、倉庫は壁なども少ないので解体費用も安い特徴があります。
デザインの幅が広がり、コストも抑えやすいメリットを持つ倉庫リノベーションですが、しっかりとデメリットもあります。
メリットだけでななくデメリットもしっかりと理解しなければ後々後悔になる可能性がありますのでしっかりとデメリットもご理解ください。
鉄骨倉庫リノベーションのデメリット
鉄骨倉庫リノベーションのデメリット1
設備工事費が高くなってしまう場合が多い
メリットの項目と相反するものになりますが、倉庫は防音や断熱、などの対策やエアコンが設置されていないことがほとんどです。
また、オシャレな店内に欠かせない照明などの配線もない可能性がありますので目的に合った倉庫を購入し、リノベーションしなければ後々「これも追加!これも追加!」となり多くの出費となる可能性があるので注意が必要です。
鉄骨倉庫リノベーションのデメリット2
購入する工場の見極めを間違えると大変なことに
倉庫によっては保管していたものによっては特殊な構造や特殊な素材で建築されている可能性があります。
例えば、耐火被覆などの施工がされている古いスレート倉庫などの場合や1989年以前に建築された倉庫には健材に「アスベストが使用されている」場合もあります。
そうなるとアスベストを除去する必要性が出てきます。アスベストの除去には1㎡あたり15,000~85,000円と、かなり高額な費用が必要になりますのでそれだけでも痛い出費となります・・・。
なので、ノベーション後の目的から逆算し、必ず必要なことは購入予定の倉庫で問題なく行えるのか?と言う購入前のお打ち合わせがかなり重要となってきます!
鉄骨倉庫リノベーションの費用感
では、ここからは多くの方が気になっている「鉄骨倉庫リノベーションの費用」についてお話をしていきます。
今回ご紹介する費用感は「住宅」の場合と「店舗・事務所」の場合でご紹介します。
ご注意いただきたいのはあくまで大まかな費用感のご紹介となっていますのでこの価格でリノベーション出来ると勘違いされないようにしてください!
鉄骨倉庫リノベーションの費用感1
「住宅」の場合
倉庫を「住宅」にリノベーションする場合で最も大きな影響があるのが断熱、防音、電気、ガスなどのインフラ設備がどの程度備わっているか?がとても重要になってきます。
例えば、
電気、ガス、水道、断熱、防音性能が整っている倉庫の場合は、500万円〜1,000万円前後の費用感に対して
電気、ガス、水道、断熱、防音性能が全て整っていない倉庫の場合は、1,500万円〜2,500万円と2〜3倍の費用感になってしまいます!
このようにリノベーションを行う倉庫のインフラ状況によって大きく左右されますのでしっかりとした事前確認が必要となります。
鉄骨倉庫リノベーションの費用感2
「店舗・事務所」の場合
倉庫を「店舗・事務所」にリノベーションする場合で最も大きな影響となるのは断熱、防音、電気、ガスなどのインフラ設備です。
目的に必要なインフラ設備が整っていない場合はインフラの設置が必要となりますのでその費用が必ず必要となります。
倉庫の大きさにもよりますが、1,000~2,000万円前後の費用感になることが多くあります。
、ノベーション後の目的から逆算し、必ず必要なことは購入予定の倉庫で問題なく行えるのか?と言う購入前のお打ち合わせがかなり重要となってきます!
鉄骨倉庫リノベーションの前に必ず確認すること!
では、ここからは多くの方が気になっている「鉄骨倉庫リノベーションの費用」についてお話をしていきます。
今回ご紹介する費用感は「住宅」の場合と「店舗・事務所」の場合でご紹介します。
ご注意いただきたいのはあくまで大まかな費用感のご紹介となっていますのでこの価格でリノベーション出来ると勘違いされないようにしてください!
用途変更確認申請手続きが必要な場合
倉庫として建てられている物件を住居にする場合、建築基準法第87条によって、用途変更確認申請手続きが必要な場合があります。
延床面積が200㎡以上の場合は必ず申請しなければいけないので、先ずは、倉庫がある市区町村の自治体ホームページなどで確認する必要があります!
また、工業専用地域内の場合は、そもそも用途変更ができないこともあります!!!
倉庫の購入をしてしまってから「用途変更ができない」という失敗にならないよう必ず確認をしてください!
以上は最近岡山でもお考えになる方が多い倉庫リノベーションのお話でした^^
倉庫のリノベーションと一言で言っても気をつけなければいけない点など沢山あります!
また、使用する目的に応じてリノベーションする倉庫を選ばなければ大変なことになります!!!
そのようなことにならない為にも、しっかりと信頼できる会社に依頼しましょう^^
最後に!!!
安心して倉庫リノベーションを任せれる会社がない!と悩まれている方、まずはお気軽に岡本製作所へご相談ください^〜^!
岡本製作所は、鉄骨への深い知識を持った一級建築士が在籍しているうえ、「部材の加工に携わる鉄工部」と「建物の建築に携わる建築部」が連携したハイブリッドな建設会社です。
岡本製作所の一級建築士は部材の生産・加工から完成までの全工程に関わり「目的を叶える」倉庫建設を高品質に提供しています。
そして、一級建築士は全国に少なからずいても「鉄骨への深い知識を持った一級建築士」は滅多にいません。これは岡本製作所が長年の鉄工生産経験を積み重ねて得たノウハウから培った、強みです。
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