鉄骨建築に関するお役立ちコラム

【岡山の鉄骨建築!】狭小地の難しさと間取りプランや施工のポイント

こんにちは!

岡山で鉄骨製造から倉庫・事務所・工場の建築を行なっている有限会社岡本製作所の岡本です!


今回は、施工が難しいとされる「狭小地」での鉄骨建築についてご紹介したいと思います!


「狭小地」とはなんなのか、どうして「狭小地」での建築は難しいのかを解説しながら、岡本製作所が狭小地での建築を得意としているワケをお届けしたいと思います!


狭い土地でもビルやマンションの鉄骨建築ってできるんだろうか?

狭小地での鉄骨建築が得意な建築業者はいないかな……

狭小地での建築実績のある信頼できる業者を探しているんだけど……


そんなお悩みをお持ちの皆さまに読んでいただきたい記事となっています!

狭い土地での鉄骨建築をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!


目次


岡本製作所が「狭小地」建築で信頼されている理由

 ①経験豊富な一級建築士による狭さを活かした設計力

 ②熟練の職人による設計を実現する技術力

「狭小地」での建築が難しい理由を解説!

 そもそも「狭小地」って何? メリットはあるの?

 「狭小地」での建築が難しい理由3選!

  ①空間を活かした間取り設計が難しい

  ②重機が入らない場合がある

  ③「建築基準法」の制限に注意が必要

岡本製作所が「狭小地」建築で信頼されている理由


狭小地での建築って、すごく難しいんじゃ……


そう不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、岡本製作所は狭小地での鉄骨建築がとても得意なんです!

ここでは、岡本製作所が「狭小地」建築で信頼されている理由を2点に分けてご紹介していきます!


近年では、HPを見てのお問い合わせはもちろん、同じ業界内での口コミから工務店様や住宅メーカー様から狭小地での施工のご相談をいただくことも増えてきています!


というのも、近年はもともと木造住宅を専門にされていた工務店様や住宅メーカー様、設計士の方々が、岡山市中心部にビルやマンションの建築にチャレンジされることが多くなっているんです!


そこで、岡山市中心部にビルやマンションの建築実績やノウハウを持っている岡本製作所へのご依頼や新規のご相談が増えている、というわけなんです!

実は、現在も狭小地での鉄骨建築のプロジェクトが進行中なんです!

こちらも、ご報告できるようになったらブログでご紹介させていただきますね!

経験豊富な一級建築士による狭さを活かした設計力


岡本製作所は、社長である岡本が一級建築士の資格を持っています!

さらに、創業60年以上もの建築会社としての経験や蓄積もあるので、設計力には自信があるんです!


鉄骨建築は、木造建築などと比較すると、かなり頑丈な工法です。

そのため柱を減らすことができ、狭小地でも広々とした開放的な空間を実現することができます。

また、高さの問題で複数階が難しい場合は、鉄骨の頑丈さを活かして地下にスペースを広げることも可能です!


ビルや工場、倉庫などの特殊建築の経験も豊富にあるため、使いやすい動線やあると便利な設備などの提案も行うことができます!


例えば、過去には岡山市の磨屋町という繁華街に、テナントビルを建築した実績もあります!


敷地面積:133平米(約40坪)

建築面積:105平米(約31坪)

延べ床面積:307平米(約93坪)


こちらの物件は、両隣や背後に既に建築物がある上、敷地面積も狭い土地での施工。

3階建てにすることで狭小地でも複数のテナントさんが営業できるように。

階段付近もどんなお店が入っても違和感がないように落ち着いた雰囲気に仕上げています!


狭小地での鉄骨建築をお考えの方は、お気軽にご相談いただければと思います。
ご希望やご予算に合わせて、できる限りのご提案をさせていただきます!

熟練の職人による設計を実現する技術力


岡本製作所では、現場の施工はもちろん鉄骨の加工も自社で行っています!

現場には一級建築施工管理技士、鉄工部には一級鉄骨製作管理技術者が在籍!


専門家だからこそ、設計通りに無駄のなく施工を進められたり小さくても本数が少なくても丈夫な建物にできる鉄骨を加工できたりと、安心できる建物が建てられるんです!

さまざまな建物を建ててきた技術力を評価いただき、施工での依頼も多くいただいています。

中には、県外での建築にも携わらせていただくこともあるんです!

「狭小地」での建築が難しい理由を解説!


ここでは、まず「狭小地」とはどのような土地のことを指しているのかをご説明!

その上で、どうして建築が難しいと言われているのかも解説していきます!

そもそも「狭小地」って何? メリットはあるの?


まず、「狭小地(きょうしょうち)」とはなんなのでしょうか?

これは、明確な定義はありませんが、一般住宅であれば、15~20坪以下(約50~66㎡以下)の土地を指すことが多いです。


また、建物と建物間の隙間のような土地や、公道から奥まった所にある「旗竿地(はたざおち)」、公道に挟まれた「三角地(さんかくち)」のような場合だと「不整形地」と呼ばれる場合が多いです。


狭いのはちょっと……

四角じゃなくてもちゃんとした建物って建つの?


そう思われる方も多いと思います。

しかし、土地の特性を理解した間取り設計次第で整形地と同等に快適な建物を建築することが可能なんです!


さらに、「狭小地」だからこそのメリットもあるんです!


それは、土地の購入費用が安いこと!


その狭さや土地の形の特徴からあまり売り手のつかない人気のない土地のようです。

そのため、整形地よりも安く売られていることがあるんです!

「狭小」とあるように土地面積も少ないので、単純に安いんです!


「狭小地」は都市中心部に多いという特徴もあるので、安価に都市部の土地が手に入るというメリットはかなり大きいですよ!

「狭小地」での建築が難しい理由3選!


狭小地がどのような土地なのかを紹介してきました。

ここでは、狭小地が持つ土地の特徴から建築が難しい理由3点を紹介していきます!

空間を活かした間取り設計が難しい


土地が狭いため、間取り設計を工夫しないと窮屈さを感じてしまいます。


さらに、不整形地であれば土地の特性をよく理解していないと活かしきれない部分が生まれてしまい、元から狭い上にデッドスペースまで生まれてしまうんです!


そのため、狭小地で快適な運用ができる間取り設計を作成するのは「難しい」と言われているんです!

重機が入らない場合がある


岡本製作所が得意としている「鉄骨建築」は特にですが、建築工事にはクレーンなどの重機をよく用います。

しかし、都市部の狭小地であればその重機の乗り入れが難しい場合があるんです。


この場合、小型のクレーンや重機を用いたり手作業で建築作業を進めたりすることになります。

鉄骨の搬入も大型トラックではなく1~2トンの小型のトラックで何度も運び入れていきます。


これには、職人一人一人の熟練した施工技術や、小口で搬入できるよう鉄骨を加工できる技術が必要になります!

「建築基準法」の制限に注意が必要


建物を建築する際に遵守しないといけない法律「建築基準法」というものがあります。

建設予定の土地、用途によって必要な構造や設備など、その建築物を利用したり住んだりする人の安全が守られるように定められた法律です。


中でも、狭小地での建築で気を付けたいのが、高さについての制限です。

設置している道路の幅員によって高さを制限する「道路斜線制限」建設予定地の北側にある家の日照や通風を確保するために高さを制限する「北側斜線制限」などが挙げられます。


狭小地での建築の場合、広さをカバーするために3階建て以上にしてフロアを増やすことで解消するという手法があります。

これらの制限によって、高さで狭さをカバーするという手法が取れない場合も出てくるんです。


その土地だけでなく、近隣の状況と法律について深い理解がないと、建築が難しい場合があるんです。

岡山で狭小地に鉄骨で建築をするなら!


いかがでしたか?


今回は、「狭小地」ならではの特徴やメリット難しいと言われている理由について解説してきました!


難しい「狭小地」でも、岡本製作所では一級建築士による巧みな間取り設計と、経験豊富な熟練の職人による鉄骨加工と施工の技術によって、業界内でも認められる設計力と施工力を持っていることが伝われば幸いです!

岡山県で倉庫や工場、事務所などの建設を検討されている方や鉄骨造の建物の増・減築工事でで「身近に解体まで頼めるような業者がいない😰」とお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひ岡本制作所へご連絡ください!

岡本製作所は、創業から60年以上の、鉄骨加工の深い知識と鉄骨建設までをワンストップでおこなえる自社施工鉄骨建設会社です💡

社内では鉄工部と建築部がひとつの組織となり、一級建築士や一級鉄骨製作管理技術者といった有識者が共同でお客様の理想とする倉庫建設のお手伝いをしております。


これまで岡山県内の大型倉庫や大型建造物など様々な鉄骨建設をお任せいただきました💡😆

豊富な経験から培った技術と品質で「お客様の目的を叶える倉庫」を提案します。


まずは相談だけでも、という方でも構いません。


お気軽にお問合せくださいね〜😆✨

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