完成後の写真

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施工データ

  • 建物情報

    場所 :岡山県岡山市東区浦間
    構造 :鉄骨平屋建て
    工法  :鉄骨在来工法
    建築面積:約174㎡
    天井高(最高地点):約4m
    建物種類:店舗
    用途 :野菜直売店舗

  • 建物の運用予定

    野菜の集荷場も兼ねている直売所として運営予定!
    お施主様がご自分で作られた野菜や農家さんから届いた野菜の仕分けも行われます。
    販売するための仕分けやパッキングもこの建物内で行われ、新鮮な状態で販売される予定なんだそう。
    軒先だけでなく、店内でも販売されるため、販売スペースと仕分けスペースの区切りの自由度を上げるべく、中も広々と設計しました!

  • 「野菜直売所」ならではの施工ポイント「庇」と「軒下」

    野菜直売店舗になくてはならない野菜陳列スペースとして、「庇(ひさし)」と「軒下(のきした)」を設けました。

    庇は、陳列する野菜や果実はもちろん、来店されたお客様も雨や直射日光から守れるよう、長めに設計。
    季節によって変わる日射角度も計算を行うことで、夏の日差しは防ぎつつも冬には採光を実現することができました。

    軒下は、野菜をより多く陳列できるように&買い物をされるお客様同士も窮屈な思いをされないよう、広く取りました。

  • お施主様からのリクエスト

    「かっこいい、スタイリッシュな野菜直売所にしたい!」というリクエストを頂戴しました!
    お施主様と相談もしつつ、外壁材は、金属のクールさが演出できる「ガルバリウム鋼板」をご提案。
    カラーバリエーションも豊富なので、センスが光る外壁材のネイビーカラーのお色みを、お施主様に選んでいただきました。

施工前の写真

  • これから野菜直売所の基礎をつくっていく様子。

    建設予定地に建物の基礎をつくっていきます。

施工中の写真

  • 野菜直売所の建設予定地の様子。

    アンカーボルトを取り付けて、鉄骨を組めるように準備を行っていきます。

  • 野菜直売所の基礎工事をしている職人の様子。

    9月とは思えない酷暑の中、スタッフたちも熱中症に気を付けながら、丁寧な仕事を心掛けました。

  • 野菜直売所の鉄骨を組み立てている様子。

    一級建築施工管理技士の指揮・監督のもと、安全に十分留意しながら、工場で加工した鉄骨を組み上げていきます。

  • 野菜直売所の鉄骨を組み立てている様子。屋根が取り付けられている。

    緑色が爽やかな、片流れ屋根がふかれていきます。外壁に合わせ、屋根材も金属の光沢が美しいものをセレクト。

  • 野菜を陳列するための庇と広い軒下。

    本稿時の一番のポイントである「庇」と「軒下」の施工が進められていきます。片流れの屋根から突き出している部分が「庇」になります。天井高の最高点は4m!開放的な空間となっています。

  • 野菜直売所の床にコンクリートを流し込んでいる様子。

    野菜や果実という自然の恵みを扱う店舗。土などの汚れが付いても、簡単に掃除が行えるように、コンクリート打ちっぱなしの床にしていきます。

  • ガルバリウム鋼板でかっこいい外観に仕上がった野菜直売所の様子。

    お施主様からリクエストされていた、「スタイリッシュな外観」。無骨でソリッドな雰囲気を醸す「ガルバリウム鋼板」で仕上げます。

完成の写真

  • 浦間の野菜直売所の完成写真-2

    あえて出入り口を2つに分け、入口・出口/搬入・搬出など、混雑や動線整理に活かしていただけるように。

  • 浦間の野菜直売所の完成写真-3

    「角波(かくなみ)鉄板張り」で、凸凹加工された鉄板は、かっこよさだけでなく安心して店内で過ごせる頑丈さも◎